結果、何もなかったのですが、ある意味、記念に残る1日だったので綴っておこうと思います。
我が息子、長男もうすぐ11歳。
1日中、ゲームづくしで遊んでいた、日曜日の夕方。左横腹あたりが痛いと言い出した。
寝ながらゲームしてるから、足がしびれるみたいに痛くなったのかなと。
「大丈夫?」といいながら、ほっておいた。
「ほっておく」は通じるかな? 何もせずに、様子を見るってことです。
1時間後、だんだん痛みを強調しだし。。。
「いたい、いたい!」と言い出した。
考えられることは・・・
なにか変なもの、食べたか?
便秘か?
どこか打ったのか?
土日、同じもの食べてるし。
土曜の朝に便は出てたし。。。
ずっとゴロゴロゲームしてるだけだし。。。
しまいには、泣いて「痛いよう~。エーン。痛いよう。ウ~」と言い出した。
これは、いかん。やばいやつか。菌が入ったか。腸がねじれて痛くなったのかな?
不安になってきたので、旦那に病院に連れて行ってもらうようにした。
日曜日に、子供を見てくれる小児科内科は、知っているとこ、1つ。私も、飲みすぎて、倒れそうなとき、いや、すでに倒れてるんだけど、しんどくて、つらすぎて、どうしたらいいかわからず、旦那に連れて行ってもらった病院。それも、2回は行っている病院。
が、ほぼ、意識なく行っているので、部分的に待合室とかトイレ付近とか一部しか覚えていない。
次男が車で寝てしまったので、長男と私で「受付して来て」と言われた。2回も来ている病院だが、どこが受付なのかわからない。病院について車を停めると次男は起きたので、みんなで受付に行くことにした。
夜7時、駐車場には、ぞくぞくと車がやって来る。
受付は、受付の人と、会計待ちでいっぱい。
しかも、どよ~んと空気は悪い。しんどくて、つらくて、みんな来てるから、仕方ないんだけど。
すぐさま、持ってきていたマスクをする。
2階の内科へ。大人より、子供が多い。2,3歳~小学低学年の子が多い。中学生、高校生はいない。
長男、病院の雰囲気におされてか、泣くほどの痛みは引いたのか、家でいたときのように泣きはしない。「いたったたっ・・・」はたまに言う。
名前を呼ばれて、熱を計り、検尿をして。また、待つ。病院へ来てから45分ほど経ち、中待合へ。
名前を呼ばれ診察。
「この1週間、ナマ物や、焼き鳥、おなかを打ったとか、ありませんか?」と聞かれ、「刺し身を食べ、焼き鳥屋にも行きました」と伝えると、「美味しいもの食べましたね~」な感じで先生、ちょっと笑みを浮かべる。
「お腹、みますね~」
指でお腹を「トントン、トントン」
先生(早口で)「よく考えられることは、便秘です。クルクルお腹がしているので、空気が溜まっているのかもしれません。ゲップとかよく出ませんか?」
私「ゲップは出てないですね」
先生(早口で)「右側だと何かあるかもしれませんが、左側が痛いので…、今から病気の前兆も考えられます。今、痛みもおさまっているようなので、様子を見ていただき、今後、嘔吐したりしたり、痛みがひどくなれば、また、来てください」
とのことでした。
痛いから来たんだけど・・・と思いながら…
息子、「トントンされて、なんか痛みおさまった!」
母「は? トントンで?」
「痛みおさまった?」
「・・・・」
(怒らないように・・・切り返しが大事)
「よかったね。なおって」
「おなかすいたな~。帰ろうか~」
旦那は、受付が終わった時点で、次男を連れて、私の実家に次男を預けていました。
「診察おわりました」と旦那に連絡を入れ、迎えに来てくれ。夕食がまだだったので、3人でラーメンを食べに行くことに。
長男は、会計待ちしているときに、自販機をみつけてアイスココアを購入。
病院は、寒いかと思って毛布を持っていっていたけれど、とても暖かく、上着不要でした。暑いのと、お腹もすいてきたのか長男、アイスココア、ほぼ、一気飲み。もちろん水筒のお茶もあったのですが。
旦那を待つ間、近くのコンビニで、長男、ドーナツとスモークタンを購入。旦那が来て、車に乗り込むと、ラーメン屋に着く前に、ドーナツを食べる。
さっきまで、おなかが痛くて泣いていた子には見えない。
ネギ山盛りのラーメンセットを長男と私で半分こ。
「3人で食べるのは、久しぶりだね~」と長男に言われて、次男が生まれてからは、私の隣に座るのは次男になっていたので、甘えん坊の長男からしたら寂しかったんだろうな~とヒシヒシと感じとりました。
夜10時過ぎ、次男を引き取りに実家へ。
夕食、お風呂を済ませて、布団でゴローンとしているところを迎えに。父母ありがとう!
泣くほど痛がっていたので、これは、やばいやつかもしれない。なにか悪い菌が入ったのかも。入院するかもしれないと、薄手のパジャマになる服上下、下着、靴下、タオル2枚、ひざ掛けぐらいの小さい毛布を持って病院に向かったが、私のカンはあたらなくてよかったんだけど、やっと家に着き、重い荷物は必要なかったな、と思いながら、降ろした瞬間、どっと疲れが出てきたが、明日のために、すぐにお風呂を沸かし、長男は、お風呂ができるまで、残っていた宿題を終わらせ、つかるのも早めに切り上げ、布団に入りました。
翌朝、週の始まりの月曜日。長男は、何事もなく学校へ向かいました。
体育、習い後のプールにも行き、いつもと変わりない日常。
泣くほど痛い腹痛は何だったのか・・・。不思議です。
保育園、年長のとき。小学生になったときに成長痛?というのか、「足が痛い」と言うときがあったな~と思い出しました。
教訓
・夜間の病院は、マスクが必須
・子供は500円だけど普通だったら、診察料に1万円はかかる。保険証と財布は忘れずにね。
・翌朝まで待てるのだったら、夜間の病院は疲れる。
・1時間待ちは心して行こう!
・甘えん坊の子は、日頃から甘えさせよう!
・ママの仕事が忙しくなると、子供は病気をする
以上、なにかのお役に立てれば幸いです。
入院グッズ1式を入れたバックが。パタゴニアのカバン。トートにもリュックサックにもなります。カバン自体は、軽量で1泊分入ります。容量入るからといって、入れすぎるとその分重いです。生地は薄め。破れないか心配になりますが、パタゴニアを信じます。