実際に読んでみた、5歳のおすすめ絵本2冊をご紹介

 

 図書館で借りた、おすすめの本2冊をご紹介します

 

① たこやきようちえん

タイトル:たこやきようちえん
作・絵 :さいとう しのぶ
出版社 :ポプラ社

 

ようちえんの子どもたちを見て、たこやき6個(人)も、「♪ようちえん ようちえん ようちえんに いきたいな~」と歌い出します。たこ焼きを作る、おじさんが電話をしてくれて、次の日、朝からお弁当をおじさんが作ってくれて、タコが現れ(たこや きよこ先生)、幼稚園に連れて行ってくれます。

幼稚園に着くまでに、野良犬が現れ、先生が追い払ってくれます(裏表紙には、その野良犬らしき犬と、仲良くなっています)。そして、歩きくたびれた、たこ焼き達は、泣き出しますが、そこは、山の頂上。ここからは、なが~い滑り台を滑って、幼稚園にたどり着きます。

 

5歳の次男は、保育園ですが、自分の保育園と何か重なるものがあるのでしょうか、とても、この本を気に入ってくれました。

信頼する先生がいて、たくさんのお友達がいて・・・。

 

この本を読んで、毎日通っている、保育園までの行き、帰りの道が、親にとっては、なんてことないですが、5歳の子供にしたら、ちょっとした探検なんだなと、改めて思いました。

朝は、「はよ、行くで~。はよ歩き(自転車乗り)」と急かし、帰りは、「早く帰ろう~」と急いで、家まで帰り。。。

毎日は、できないけれど、子供と同じ様に、足を止めて、道草を楽しみたいと思いました。

 

「たこやきようちえん」以外に、他にも2冊ありました。

・たこやきようちえん 発行日 2009.2月

・たこやきようちえん たのしいえんそく 2010.4月

・たこやきようちえん こうさくだいすき! 2011.3月

また、借りて読んでみたい!と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

② おさんぽトコちゃん トコトコトコ

タイトル:おさんぽトコちゃん トコトコトコ
作・絵 : 宮西 達也
出版社 : 教育画劇

 

トコちゃんが、お散歩をする話です。道中、「◯◯だったら どうしよう」と想像をかきたてる絵本です。1つ目の絵本と同じく、たこ焼き屋が出てくるのですが、「おじさんがタコだったら・・・」と考えたり。なかなか想像力が豊かなトコちゃんです。

子供が、「こうだったら、おもしろい!、怖い!」と、想像したら無限の楽しさがあるんだよ、ということがわかる本です。

この本を読んで、想像する楽しさを感じとってくれたら、嬉しいですね。

 

 

著者の宮西達也さんは、有名な「おまえ うまそうだな」という絵本がります。

やっぱり、同じ人が書いた絵本。雰囲気が似ていますね。

 

 

 

以上、おすすめの絵本2冊でした。